尼崎市の自然食品店長の日記・「食べる権利」

田から物 宮崎米穀店

2010年02月18日 06:00

尼崎市の自然食品店長の日記・「食べる権利」

高齢者の女性A子さんとの会話
A子さん「胃を切ったことがあるのです。寒さの所為かあんまり
食べられないのです」

私「それは大変ですね。病気になったら美味しい物が食べられない。
だから健康で元気な人こそ、美味しい物をたべる権利も資格もある」

A子さん「ホント、そうだわ」

私「かつて、大阪市の旭区で、土曜日の夜に米屋仲間との会議が夜遅く
まであって、車を飛ばして帰ってきたらもう午前1時半。それから
酒を飲んで寝たら、起きたのが日曜日の昼ごろ。お風呂屋さんに行って
又、ビールを飲んで寝てしまったんです」

A子さん「そんなに遅くまで・・。自然食品を扱うのも大変ですね」

私「大変なのはその後。その後、夕食を食べたら何を食べても
『美味しくない・・』。ああ、寝たきりになるということは
こういうこと何やと」

A子さん「確かに調子が悪いと動かないから、余計に食べられない・・」

私「・・・」


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