:健康講演会・「笑いと健康寿命」

田から物 宮崎米穀店

2019年09月23日 10:53

みんなの尼崎大学   みんなで、のばそう!『健康寿命』
歌と音楽・健康フェア・2019/9/21・ピッコロシアターにて
―― 「笑い」と「体操」・「歌と音楽」のもつチカラ  ――
の午前の部・テーマ :「笑いと健康寿命」を傾聴してきました。
大平哲也(医学博士・笑い学会理事・福島県立医科大学医学部)の
健康講演「笑いと健康寿命」

【平均寿命と健康寿命の差】
平均寿命  男性    女性
 (歳)  81    87
健康寿命  72    74
【差】    9    13 

私見> なぜ、男性の方がいつも短いのか?なぜ、女性の方が
    忍耐力がある(しぶとい)のか?
【笑うとは何をしていること】
身体的動作と音声を発すると定義をすると、高度な猿(ゴリラ・オランウータンなど)
だけ。

【一日の笑う平均の回数】
日本人は11回    米国人は17回

【1秒間に4回・ハッハッハッハットと連続して音声を発する】
若い人は   速い   年寄は   遅い (※ 水戸黄門さんの笑い方)

【笑いは脳の理解能力が必要】
65歳以上で笑わなくなると・・「認知症」「喉の唾液の呑み込み、嚥下の悪化」

【歳を取っていくと、笑う回数が減っていく。しかし、90代は増える!?】
 笑わない人はすでに死んでいる??のではないかと。

女性の最高齢・112歳の「ワタナベさん」曰く
「秘訣はよく笑う事」

【笑わなくなる赤ちゃん】
赤ちゃんが笑うごとに反応を示さないと、笑わなくなると言う・・・

【笑いは病気予防の効果】
認知症・脳卒中・糖尿病の効果があることが分かった。

【笑うという行動そのものに効果がある】
作り笑いでも良い、鏡を見る時必ずニッコリする。

【他】
一日に何人もの人とお喋りをする。野菜をよく食べる。歩くことも
健康寿命の効果があることが分かった。


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