自然食品・「健康料理教室」(五)
日本の自然食品で、信じられないでしようが、若返ることができます。
大きく若返ることはできないけれどできます。そして、まず「老けない」こと
はできます。だから「病気にならない」ことはできます。
と、いう結論を私は持っています。
まず、老化ですけれど「見せろ」と言われたらこれです。(古い新聞紙)
古い新聞紙の字は活字が潰れたようになって「見にくいですね」。
人間の体は、車の部品交換のように古くなると同じような部品をコピーして
作って入れ替えていくのです。昔のコピー機械はコピーを繰り返していく
うちに小さい字は読みにくくなっていきましたね。
人間の遺伝子も古くなると読み取り難くなってコピーミスを犯してしまう。
小さい字が〔あ〕か〔お〕か読みづらくなって間違える、これがガンです。
だからガンは本来は老人病ですから20代や30代でなるはずがない。
あるいは、活性酸素で酸化されて細胞の強さ、強度が落ちて働きが悪くなる、
これが病気ですね。
このグラフはSODという活性酸素解毒酵素です。この酵素の出てくるのが
減り出すのが40歳です。だから老化は40歳から始まる。鉄が錆びるように
なると言ったら分かりやすいでしょうか。しかし、鉄が錆びないようにする
方法もありますね。食べ物で「錆びやすくなったり」「錆びにくくなったり」
する、その話です。
人間の体は4,5年で入れ替えます。若い時ほど早く入れ替わり、歳を取ると
入れ替わりが遅れてきて、そのことで、細胞が古くなる。これが老化です。
良い食べ物を食べていると、その入れ替わりのスピードが落ちないから、
老化をしない、細胞の強度を保てるから病気にならないということなのです。