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永井史郎先生の講演会を傾聴して
【免疫編】

2008年9月2日、姫路市のアビックス駅南大路6階で永井史郎先生の
「食と健康・免疫」~免疫の原点と健康のメカニズム~を聴講しました。
これは私の書き止めたものです、先生の話そのままではありません。

今回は理屈ぽくて「すみません」。
勉強なさる方の参考になればと思い。


一、【生命の変遷】
  40億年   地球誕生
  36億年   嫌気性微生物
   9億年   多細胞生物
   7億年   種の爆発
   6億年   生命体の上陸
6500万年 恐竜の絶滅
  50万年 原人
  10万年 旧人
  5万年 新人類(農業を始める・火の使用)

二、【マクロファージ】
全生命体には共通の自然の免疫力を持つ。それがマクロファージという生命体で
多細胞生物が出来る時に防御(警察・軍)の役目を受け持つことで合体した。
生命が進化をとげて海から陸へと進出していく過程で脊椎動物のマクロファージも赤血球、白血球、顆粒球、好中球、好塩基球など、リンパにはNK,NKT,B,Tなどに分化して役割分担をしてきた。新しい環境に適応するために防除の方法も進化したといえよう。

1891年に丹毒の患者がガンが自然治癒することがW,B,Coleyによって
発見された。(※ 何かが免疫力(マクロファージ)を活性させる)

【恒常性維持】には新陳代謝・創傷治療・代謝調整があり
交感神経と副交感神経の働きにもマクロファージが関与している

三、【消化器系とりわけ小腸】
口・胃・小腸(3㎝×6m)十二指腸・空腸・回腸・大腸(5㎝×1,5m)・肛門
にマクロファージは関係し、とりわけ小腸には食物を消化し敵を破壊するという役目のために全体の60~70%が集結して働いている。
微生物が腸内で食物を発酵させると何かがマクロファージを活性させるらしい。
しかし、“各部署”はそれぞれにスイッチ(活性)が違うことが分っている。普通は全部にスイッチが入らない。
特に発酵食品にはマクロファージを活性させる何らかの成分があるのではないか。

【私の意見】
玄米はひとつにはビタミンとミネラルの塊と言えよう。だから玄米菜食によって各マクロファージのスイッチが入って免疫力が飛躍的に向上するのでガン患者に奨められているのでは。玄米の糠を発酵させた発酵玄米ギャバはさらにその力がプラスされているのではと私は思います。


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Posted by 田から物 宮崎米穀店  at 21:50 │Comments(0)健康

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