2009年03月05日
サネモリさんと虫送り をご紹介
ゴーゴーご組 本日のごはん塾
季節の行事:サネモリさんと虫送り をご紹介します
おくった おくった
稲虫おくった
実盛さんは ごしょろくじゃ
よろずの虫 ついてこい
ようさらぁ いなむし
こんがり こんがり こんがった
ブントンカカァ、トンカカヤ
実盛様のお通りじゃ
突然ですが、問題です。
上記2つの少し奇妙な唱え言は何でしょう?
正解は、稲にまとわりつく害虫を追い払うための行事、虫送りの際に唱えられていたものです。
前者が但馬の上生野、
後者が淡路の沼島に伝わるものです。
兵庫県内各地でもかつて(50年くらい前まで)は虫送りがおこなわれ、このような唱え言で害虫を追い払っていたのです。(略)
詳しくは下記をご参照ください。
http://study.gokumi.com/e604.html
【私のコメント】
虫送りを念じる人々のその思いの強さが行事となっているのですね。
戦いで無念の死に遭った人の名を唱えることで霊を慰めることで
虫払いをお祈りする。
「おくりびと」が今話題ですが、死者の魂に呼びかけるかのような行事は
あの世とこの世を結ぶかのようです。
先祖代々、稲をお米を大事に大事にしてきた共通の思いがあるからこその
「お祈り」だとも思います。
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