田から物　宮崎米穀店

病気になるのには『理由』がある。

こんなにも大量発生するのには、それなりの『理由』があるのではないか。
飼い方が密集飼いや外国産飼料や薬漬けの効率一辺倒で、牛や豚が不健康に
強いストレスにさらされていたために、広がるスピードが速くなった！？
ということもあったのではないか。

植物は虫にヤラレたり病気になって枯れるのには理由がある。
弱ってしまったので、「早く土に戻って、再び、新しい命の“助け”
になり、サイクルの輪に入りなさい」との神様のご命令だとすると。

〔東京の杉岡〕さんの文章からの引用

(略)
では、何故畜産業にこのような災いが降りかかって来るのでしょうか？
遺伝子組み換えの穀物飼料、抗生物質、成長ホルモン、動物性たん白
などを大量投与し、自然の摂理とかけはなれた世界で動物を育て、
金儲けしようとしてきませんでしたか？
外国がやってるからとか隣の奴がやってるからとか、自分だけがやらない
と商売にならないからとか、国の農政がそうだからとか、勿論言い訳は
沢山あります。
しかし、そのような方法で生産されたお肉を食べさせられた人々は、
本当に健康で幸せになれるのでしょうか？

野菜の世界では、肥料をたっぷりあげて短期間に水増しして商品化
する栽培方法をとると、必ずどこからか菌やら虫やらがやってきて、
その野菜を食べてくれるそうです。
それは、人間などの動物がそんな病的な細胞で出来た野菜を食べて害を
受けないよう守ってくれているのだそうです。
でも、大事な金儲けの商品を傷つけられたくない人は農薬をまいて、
菌や虫を殺してしまい、何もなかった事にして、売ってしまいます。

生き物には、自然界が定めた成長速度があって、細胞の新陳代謝を
数え切れないほど繰り返し、強い子孫を残す為に、強い細胞組織を
作っていくそうです。(略)