2010年07月07日
『なぜ水田には生き物がたくさんいるのですか』(その二)
お米Q&A
『なぜ水田には生き物がたくさんいるのですか』
米ネット(米穀機構情報部)http:www.komenet.jpから
本文監修・国立大学法人新潟大学農学部応用生物化学科
教授 大坪研一
お米を作る水田は、お米(稲)がよく育つように日当たりが良く、
水も暖かいし、土の中にも栄養分がたくさん含まれています。
このような環境は、ケイソウなどの植物プランクトンが増える
のにも適しています。
植物プランクトンが増えてくると、それを食べるミジンコなどの
動物プランクトンも数がふえてきます。増えた動物プランクトンは
オタマジャクシや小魚などのエサになり、そのオタマジャクシや小魚
はヤゴ(トンボの幼虫)などに食べられ、ヤゴなどはフナなどの魚に
食べられます。魚や、大きくなったカエルはサギなどとりのエサに
なります。
また、水田にはヤゴのような水生昆虫のほかにも、稲や周りの雑草を
すみかにしているイナゴやクモなどの虫がいるので、それらを食べに
ツバメなどほかの鳥もやってきます。
このように食べたり食べられたりという関係を中心に、生き物同士の
深いつながりが水田では成り立っているので、多くの生き物を見ること
ができるのです。
『なぜ水田には生き物がたくさんいるのですか』
米ネット(米穀機構情報部)http:www.komenet.jpから
本文監修・国立大学法人新潟大学農学部応用生物化学科
教授 大坪研一
お米を作る水田は、お米(稲)がよく育つように日当たりが良く、
水も暖かいし、土の中にも栄養分がたくさん含まれています。
このような環境は、ケイソウなどの植物プランクトンが増える
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植物プランクトンが増えてくると、それを食べるミジンコなどの
動物プランクトンも数がふえてきます。増えた動物プランクトンは
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ができるのです。
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