2010年12月09日
【人間の毛皮?】
ヒトの無毛 考えた42,195キロ
読売新聞・夕刊平成22年12月9日から
霊長類で、人間だけが、毛皮をまとっていないのはなぜか。
有名な説の一つが「冷却説」だ。汗は蒸発時に熱を奪い、
体温上昇を防ぐ。人間の祖先が森から草原に出た時、汗が
蒸発しやすいように毛を失い、暑い中でも獲物を追って走り
続けられるようになったという考えだ。
米ペンシルバニア州立大のジャブロンスキー博士は、サイエン
ティフィック・アメリカン誌の2月号に「熱に弱い脳が大きく
なったのは、裸の冷却機能のおかげ」と、冷却説支持の論文を
寄稿している。
無毛をめぐってはほかにも多くの仮説がある。服の発明で体温保持
の必要がなくなった「衣服説」、毛につく寄生虫を防ぐための「寄生
虫予防説」、カバのように半水生だったので毛を失ったという「水生
説」京都大霊長類研究所がまとめた「新しい霊長類学」によると、
今も「百家争鳴」の状態らしい。
11月28日に行われたつくばマラソンに出場した。42,195キロメー
トルの終盤、しっかりした足取りの女性たちに、次々と抜き去られた。
162人の女性ランナーが自分より先にゴールしている。
大昔に生まれていたら、彼女たちに方が、優れたハンターになって
いたことだろう。
読売新聞・夕刊平成22年12月9日から
霊長類で、人間だけが、毛皮をまとっていないのはなぜか。
有名な説の一つが「冷却説」だ。汗は蒸発時に熱を奪い、
体温上昇を防ぐ。人間の祖先が森から草原に出た時、汗が
蒸発しやすいように毛を失い、暑い中でも獲物を追って走り
続けられるようになったという考えだ。
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:健康講演会・「笑いと健康寿命」
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