2011年05月26日
気になる記事・400~600年ごと大津波
気になる記事・紀伊半島400~600年ごと大津波
「橋杭岩」周辺に痕跡
※読売新聞夕刊(2011/5/23)から
紀伊半島南東部に400~600年程度の間隔で大津波が襲来したとみられる痕跡を、
産業技術総合研究所などが、和歌山県串本町の国定名勝「橋杭岩(はしくいいわ)」で
確認した。東海・東南海・南海連動巨大地震の津波の可能性がある。
前回から300年以上が経過し、次の大津波への警戒が求められる。
24日の日本地球惑星科学連合大会(千葉市)で発表する
(略)
十数個の化石時代測定すると
① 1700年前後と②1120~1340年頃の二つの時期に集中。この時に起きた
津波で岩が転がり、下部にくっついていた生物が水から離れて化石化したと考えた。
巨石が動くには、秒速4メートル以上の速い流れが必要と計算され、東海・東南海・
南海連動型の宝永地震(1707年)を想定して計算した流速と一致した。
台風の高波や南海地震の単独発生では、これほどの流速にはならなかった。
研究チームは、①は宝永地震に当たり、②は、その約400~600年前に起きた
巨大地震とみる。
寒川旭・産総研招聘研究員(地震考古学)の話
「各地の津波堆積物調査などから887年にも連動型地震が起きた可能性が
指摘されている。今回の成果も踏まえれば、周期的に起きてきたとみるのが妥当だ」
「橋杭岩」周辺に痕跡
※読売新聞夕刊(2011/5/23)から
紀伊半島南東部に400~600年程度の間隔で大津波が襲来したとみられる痕跡を、
産業技術総合研究所などが、和歌山県串本町の国定名勝「橋杭岩(はしくいいわ)」で
確認した。東海・東南海・南海連動巨大地震の津波の可能性がある。
前回から300年以上が経過し、次の大津波への警戒が求められる。
24日の日本地球惑星科学連合大会(千葉市)で発表する
(略)
十数個の化石時代測定すると
① 1700年前後と②1120~1340年頃の二つの時期に集中。この時に起きた
津波で岩が転がり、下部にくっついていた生物が水から離れて化石化したと考えた。
巨石が動くには、秒速4メートル以上の速い流れが必要と計算され、東海・東南海・
南海連動型の宝永地震(1707年)を想定して計算した流速と一致した。
台風の高波や南海地震の単独発生では、これほどの流速にはならなかった。
研究チームは、①は宝永地震に当たり、②は、その約400~600年前に起きた
巨大地震とみる。
寒川旭・産総研招聘研究員(地震考古学)の話
「各地の津波堆積物調査などから887年にも連動型地震が起きた可能性が
指摘されている。今回の成果も踏まえれば、周期的に起きてきたとみるのが妥当だ」
:健康講演会・「笑いと健康寿命」
店長日記・「山に登る」
店長日記・「フェイスブックの中の『食から社会を変えていく』への投稿文」
気になる記事・「100歳以上7万1238人」
店長日記・「人生100歳」
店長日記・「夢物語」
店長日記・「山に登る」
店長日記・「フェイスブックの中の『食から社会を変えていく』への投稿文」
気になる記事・「100歳以上7万1238人」
店長日記・「人生100歳」
店長日記・「夢物語」