田から物　宮崎米穀店

自然食品店長の『眼』

私の店は６０余年米屋を営んできました。
２０年前に安心安全の農法のお米を扱いだしたのを切っ掛けに、その≪町と村の
顔の見えるルート≫を活かして無農薬有機野菜や平地飼いの自家製飼料の豚肉や
鶏肉・有精卵や放牧された牛の精肉や伊勢の英虞湾の天然の鮮魚、それらの素材
を活かした天然醸造の味噌・醤油などを扱うようになりました。

１０年前に、二つの事に「気がつきました」。
私やお客様が『風邪を引いて寝込んだ』という話をほとんど聞かなかったのです。
『１０年経ったのに「誰も歳を取っていない！？」』ことにも。
それからこの１０年間、【食と健康（病気）】について勉強を続けて来ました。

病気になる原因は、〔活性酸素〕による酸化が進んで≪細胞の強度が弱くなった≫
≪炎症を起こしたので脆くなった≫と分かっています。つまり、「老化が急速に
進んだ」所が病気です。ガンは遺伝子が酸化されて“傷”ついたためです。
認知症・糖尿病・動脈硬化・高血圧・高脂血症・骨粗しょう症は〔老人病〕です。
酸化防止が病気予防・老化予防になります。だから、
【病気を治す最高の方法とは、「病気をしないこと」】
【若返りの最高の方法とは、「老けないこと」】

分かりやすく言えば、〔若返りの薬〕が「真に病を治す」のです。
自然食品の滋養（栄養）は『鉄を包んだ油紙』の役目をしてくれて酸化（老化と
病気）防止を、若返りをしてくれる『万能薬』です。
世界一の長寿者が“日本人”なのは「偶然ではありません」。日本の食べ物です。

病気になる原因には、もう一つ、『生体システムの誤作動』があります。
宅配便の誤配送や携帯電話のかけ間違いのように「体の働きが大きな間違いをする？」
環境ホルモンと言われる化学物質による内分泌撹乱作用です。
いわゆる〔ハーフ（性不一致）〕や難病、障害児はこの誤作動と活性酸素による
病気です。妊娠をしたお母さんの臍帯（ヘソの緒）にはいわゆるダイオキシン類や
多くの環境ホルモン様強力な農薬が検出されている。その農薬は主に外国産食材から。

「食で病気になる大きな原因は外国産食材の強力な農薬です」しかも「外国産食材は
雨の少ない大陸なので森の栄養が少ない」。日本産の自然食品が金・銀・銅の『金』と
するなら〔石ころ〕と言っても“過言ではない”と思います。