2011年09月06日
「食と健康」・自然食品店への道
田から物宮崎米穀店が自然食品店を始めた理由・・
(一)お母さん「無農薬のお米を探しています」。
私の店は代々米屋家業を営んでいます。
今から20年前、「子どもがアトピー性皮膚炎になったので無農薬有機米を探して
います。」と何人かのお母さんが店を訪ねて来られた。
その頃米屋の間でも稲作に〔農薬や化学肥料〕を使うから『昔に比べてお米の味が
落ちた』という会話が交わされていた。
――― そうだよなぁ。主食の食べ物にそんな物を使うのは変やないか。
なんでやね?
大阪府の米屋さんの自主組織の【無農薬米研究会】が産地提携をしていると聞き、
その会に入れていただいて、皆さんと共に各地の米農家を訪ね歩きました。
長野県佐久・広島県東城町・高知県の各地などを訪ね、農家から【米作りへの思い
と栽培方法】について学び、四国の四万十川である老農夫の「米作りは毎年毎年、
一年坊主じゃ」「大都会からこんなにも遠く離れた田舎は安全で良いものを作って
それを分かってくれる人に買ってもらうしか(生き残れ)ない。安全で美味しいお米を
作っています」。
その熱い思いに触発されて「よし、私は町と村を橋渡しする米屋としてがんばろう。」
(二) 無(減)農薬有機米。
産地から届いた無(減)農薬有機米を機械で精米してみて驚いた。「糠が“柔らかい”
“良い香りがある”」そして「美味しい、これは“オカズ無しでも食べれる”、うむっ」。
お客さんの評判も大変良く、私は『やっぱり専門店は大型店では扱わない良い米を
売るべき』と思いました。
「本当に少食のうちの子どもがいつまでも食べ続けるので“お腹壊すからもう止め
とき”。子どもが生まれてから今までで始めてです、こんなことを言ったのは」
とあるお母さんは驚いていた。紫外線過敏症の子どもさんなので『外で遊べない』か
運動不足のためか「かなりの少食」だったとか。
私「そうかぁ。このご飯を食べると体が良くなるということが子どもに分かるのか。
有機のお米の力はすごい!」。そのお母さんのお話は、後に、私がお米を見直し
お米についての勉強を広げ深めていくことになる“原点”になる。
(三) 無(減)農薬有機野菜・果物
お米の産地を度々訪ねていくことで同時にその村の無農薬有機野菜も扱うように
なりました。仲間の米屋の「お米だけ安心・安全ではお客さんは満足や納得できない。
野菜や果物などの安心・安全の農産物も要る。私たちにはその“ルート”があるの
だから無農薬有機野菜や天然醸造の調味料も扱うようにしょうやないか」との意見を
聞いて、私も店のお客さんに聞いたら「買いたい」とのご意見も多々あったので扱う
ようになりました
一週間に一度、産地から送られてきた取れたての野菜をセットにしてお客さんに
お届けするようになったのです。
(一)お母さん「無農薬のお米を探しています」。
私の店は代々米屋家業を営んでいます。
今から20年前、「子どもがアトピー性皮膚炎になったので無農薬有機米を探して
います。」と何人かのお母さんが店を訪ねて来られた。
その頃米屋の間でも稲作に〔農薬や化学肥料〕を使うから『昔に比べてお米の味が
落ちた』という会話が交わされていた。
――― そうだよなぁ。主食の食べ物にそんな物を使うのは変やないか。
なんでやね?
大阪府の米屋さんの自主組織の【無農薬米研究会】が産地提携をしていると聞き、
その会に入れていただいて、皆さんと共に各地の米農家を訪ね歩きました。
長野県佐久・広島県東城町・高知県の各地などを訪ね、農家から【米作りへの思い
と栽培方法】について学び、四国の四万十川である老農夫の「米作りは毎年毎年、
一年坊主じゃ」「大都会からこんなにも遠く離れた田舎は安全で良いものを作って
それを分かってくれる人に買ってもらうしか(生き残れ)ない。安全で美味しいお米を
作っています」。
その熱い思いに触発されて「よし、私は町と村を橋渡しする米屋としてがんばろう。」
(二) 無(減)農薬有機米。
産地から届いた無(減)農薬有機米を機械で精米してみて驚いた。「糠が“柔らかい”
“良い香りがある”」そして「美味しい、これは“オカズ無しでも食べれる”、うむっ」。
お客さんの評判も大変良く、私は『やっぱり専門店は大型店では扱わない良い米を
売るべき』と思いました。
「本当に少食のうちの子どもがいつまでも食べ続けるので“お腹壊すからもう止め
とき”。子どもが生まれてから今までで始めてです、こんなことを言ったのは」
とあるお母さんは驚いていた。紫外線過敏症の子どもさんなので『外で遊べない』か
運動不足のためか「かなりの少食」だったとか。
私「そうかぁ。このご飯を食べると体が良くなるということが子どもに分かるのか。
有機のお米の力はすごい!」。そのお母さんのお話は、後に、私がお米を見直し
お米についての勉強を広げ深めていくことになる“原点”になる。
(三) 無(減)農薬有機野菜・果物
お米の産地を度々訪ねていくことで同時にその村の無農薬有機野菜も扱うように
なりました。仲間の米屋の「お米だけ安心・安全ではお客さんは満足や納得できない。
野菜や果物などの安心・安全の農産物も要る。私たちにはその“ルート”があるの
だから無農薬有機野菜や天然醸造の調味料も扱うようにしょうやないか」との意見を
聞いて、私も店のお客さんに聞いたら「買いたい」とのご意見も多々あったので扱う
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お届けするようになったのです。
:健康講演会・「笑いと健康寿命」
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