2007年12月07日
自然食品店への道 (その二)
(二) 無(減)農薬有機米。
産地から届いた無(減)農薬有機米を機械で精米してみて驚いた。「糠が“柔らかい”“良い香りがある”」そして「美味しい、これは“オカズ無しでも食べれる”、うむっ」。
お客さんの評判も大変良く、私は『やっぱり専門店は大型店では扱わない良い米を売るべき』と思いました。
「本当に少食のうちの子どもがいつまでも食べ続けるので“お腹壊すからもう止めとき”。子どもが生まれてから今までで始めてです、こんなことを言ったのは」とあるお母さんは驚いていた。紫外線過敏症の子どもさんなので『外で遊べない』から運動不足のためか「かなりの少食」だったとか。
私 「そうかぁ。このご飯を食べると体が良くなるということが子どもに分かるのか。有機のお米の力はすごい!」。そのお母さんのお話は、後に、私がお米を見直しお米についての勉強を広げ深めていくことになる“原点”になる。
(三) 無(減)農薬有機野菜・果物
お米の産地を度々訪ねていくことで同時にその村の無農薬有機野菜も扱うようになりました。
仲間の米屋の「お米だけ安心・安全ではお客さんは満足や納得できない。野菜や果物などの安心・安全の農産物も要る。私たちにはその“ルート”があるのだから無農薬有機野菜や天然醸造の調味料も扱うようにしょうやないか」との意見を聞いて、私も店のお客さんに聞いたら「買いたい」とのご意見も多々あったので扱うようになりました
一週間に一度、産地から送られてきた取れたての野菜をセットにしてお客さんにお届けするようになったのです。
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