2008年01月27日
平成19年度・阪神南地域夢会議を聴講して
平成19年度・阪神南地域夢会議を聴講しての私の意見・ 尼崎市 宮崎 温
1月26日・西宮市で行なわれた「子どもの未来に向けて」のさわやかフォ-ラムに参加しました。
※ 当日は限られた短い時間で簡単にしか意見を述べれませんでしたのでここでもう少しお話をさせていただきます。
【食育のすすめ】
子どもには大好きなものが二つあります。
「遊ぶ」こと、「食べる」ことです。
食べるためなら子どもは動く・働く・勉強もする。だから「食育」です。
知育・体育・徳育の基になる基本になる勉強が「食育」です。今や国家プロジェクトです。
私たち日本人の体の中には農耕民族としてのDNAを持っています。しかし、DNAはスイッチが入らねば働かない動かないのです。
そこで食育をこれからの柱として入れていただきたい。
先ほどから皆さんから出ているお話のテーマがすべてこの中に入るからです。
① まず田んぼや畑こそ自然のビオ・トープそのものです。そこには虫も小動物もいれば鳥たちもいます。他の生き物と共生していることを知る場所です。② ゴルフ場の芝生の緑色と若草山の緑色との違いも分かるようになると思います。③ 大人と一緒になって働き、皆で火を熾して食事をすれば、それも『キャンプ』です。④ 収穫した食べ物を包丁やナイフで子どもが自分で料理をすれば、『ナイフ』の本来の使い方も分かる。
⑤ 朝、田んぼで出会って「おはようございます」の『挨拶運動』をして、みんなで農作業をしていく中で、そしてその後の料理をする、食事の準備をする中で「ありがとう」「ごめんなさい」の『声掛け運動』も自然と出て来るでしょう。
食事の時の皆で「いただきます」「ご馳走様」の美しい言葉の意味もそこで教えたいですね。
※ ちなみに英語圏では神に感謝の言葉を述べて食べ終わったら「フィニッシュ(終わった)」です。
なによりも子どもたちが、食べ物がどうしてできるのかを知り、食材を触って色々と確かめて、自分で料理をして食べるということは、人の動物の生きるための基本です。皆でそれをすることに社会の意味があり、自分もその一員だと自覚できるものと思います。
阪神南地域には田んぼや畑が無いからそれができないとの意見もあるかとは思いますがそれは「現実」ではそうかも知れませんが、『夢』会議というからにはそれをどうするのかを考えていくことにこそ『光り輝く未来』があるのだと思います。
丹波では地域を上げて食育推進に取り組んでおられるとの話もありました。そういう所と連携をしていくことに阪神南地域の子どもたちの可能性が広がっていく。
その知恵を出していくことに私たち大人の夢も又生まれてくると思います。
大人が夢を持たないで、どうして子どもに「夢を持て」と言えるのでしょうか。
他にも「食と健康」のテーマもありますが、それは又の機会に。
よろしくご検討のほどお願いします。
1月26日・西宮市で行なわれた「子どもの未来に向けて」のさわやかフォ-ラムに参加しました。
※ 当日は限られた短い時間で簡単にしか意見を述べれませんでしたのでここでもう少しお話をさせていただきます。
【食育のすすめ】
子どもには大好きなものが二つあります。
「遊ぶ」こと、「食べる」ことです。
食べるためなら子どもは動く・働く・勉強もする。だから「食育」です。
知育・体育・徳育の基になる基本になる勉強が「食育」です。今や国家プロジェクトです。
私たち日本人の体の中には農耕民族としてのDNAを持っています。しかし、DNAはスイッチが入らねば働かない動かないのです。
そこで食育をこれからの柱として入れていただきたい。
先ほどから皆さんから出ているお話のテーマがすべてこの中に入るからです。
① まず田んぼや畑こそ自然のビオ・トープそのものです。そこには虫も小動物もいれば鳥たちもいます。他の生き物と共生していることを知る場所です。② ゴルフ場の芝生の緑色と若草山の緑色との違いも分かるようになると思います。③ 大人と一緒になって働き、皆で火を熾して食事をすれば、それも『キャンプ』です。④ 収穫した食べ物を包丁やナイフで子どもが自分で料理をすれば、『ナイフ』の本来の使い方も分かる。
⑤ 朝、田んぼで出会って「おはようございます」の『挨拶運動』をして、みんなで農作業をしていく中で、そしてその後の料理をする、食事の準備をする中で「ありがとう」「ごめんなさい」の『声掛け運動』も自然と出て来るでしょう。
食事の時の皆で「いただきます」「ご馳走様」の美しい言葉の意味もそこで教えたいですね。
※ ちなみに英語圏では神に感謝の言葉を述べて食べ終わったら「フィニッシュ(終わった)」です。
なによりも子どもたちが、食べ物がどうしてできるのかを知り、食材を触って色々と確かめて、自分で料理をして食べるということは、人の動物の生きるための基本です。皆でそれをすることに社会の意味があり、自分もその一員だと自覚できるものと思います。
阪神南地域には田んぼや畑が無いからそれができないとの意見もあるかとは思いますがそれは「現実」ではそうかも知れませんが、『夢』会議というからにはそれをどうするのかを考えていくことにこそ『光り輝く未来』があるのだと思います。
丹波では地域を上げて食育推進に取り組んでおられるとの話もありました。そういう所と連携をしていくことに阪神南地域の子どもたちの可能性が広がっていく。
その知恵を出していくことに私たち大人の夢も又生まれてくると思います。
大人が夢を持たないで、どうして子どもに「夢を持て」と言えるのでしょうか。
他にも「食と健康」のテーマもありますが、それは又の機会に。
よろしくご検討のほどお願いします。
:健康講演会・「笑いと健康寿命」
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店長日記・「フェイスブックの中の『食から社会を変えていく』への投稿文」
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