田から物　宮崎米穀店

読売新聞の朝刊・長寿革命・平成21年4月16日

「『次の棲家」求めて」
・・・
土地や家制度に縛られ、あまり移動しないはずの高齢者が動き始めた。
「地方回帰もついに本格化した」と、ふるさと回帰支援センター(東京都)
の高橋公(ひろし)事務局長も断言する。・・・
「２０１２年以降、定年延長を終える８００万人の団塊世代がこの流れを
加速させる」と予測する。年金や福祉制度の確立後に老後を迎え、
地方生まれで土に愛着を持つ者が多い世代が控えている。
・・・
高齢者移住の第一陣が各地で新しい地域づくりに乗り出している。

【私のコメント】
かつて学校の先生から「お前たち(団塊の世代)は競争、競争。就職も結婚も
最後は墓場まで競争だぁ~」と言われ続けてきた彼らもすでにアラカン(還暦)。
・・・800万人もいるのか。この数が動けばさすがに、インパクトはあるだろう。

かつて、ヘルメットを被って、世の中を生き方を語り合って政治的思考を経験した
世代がいよいよ動く。
冗談で、再びヘルメットを被って医療や介護の現場で自己主張「要求貫徹」を
言い張って周りを困らせることになるのと違うか、と心配と揶揄される。

だが、田園や漁村から出てきた彼らが生まれ育った山河に海に帰って再び
地域の“存在感”に目覚め“自己主張”をするなら、せめて地方に活気は
戻るかも知れない。再びマグマが迫り出して“噴火”をするだろうか・・・


【Mさんからの“支援”のメール】

てんかん予防じゃないけど
ヘルメットは高齢者が転んだ時のためにいいんじゃない？
はげ隠し・白髪隠しでヘルメットをかぶり
角材ならず、杖を振り回して
尿失禁のオムツパンツをはき
福祉施設を充実させろーとシュプレヒコールしたらいい（笑）
昔取ったきねづかで
後輩のために頑張ってほしいです。