2010年01月19日
考えてみよう・資料『食卓崩壊』
今足りないのは情報ではなく、毎日作ったり食べたりすることをきちんと
やり続ける習慣能力だ
今足りないのは情報ではなく、毎日作ったり食べたりすることをきちんと
やり続ける習慣能力だ
下記をご参照ください。
http://sankei.jp.msn.com/economy/business/090511/biz0905111419020-n1.htm
【食糧安保を問う】第1部(16)
岩村暢子・アサツー ディ・ケイ200Xファミリーデザイン室長インタビュー
■食卓を守るのは「習慣」
--食卓崩壊が進んでいる。家庭の食卓を見続けてきて、その原因を
どう分析するか
「お菓子を食事にしたり、家族それぞれが好きな時間に好きなものを
出してきて食べるような『勝手食い』が進んでいる。
約10年前に調査を始めたときは、食卓でバラバラなものを食べる家族に
驚いたが、今は1日3食の習慣さえ崩れて個人ペースになっている。
その背景はライフスタイルの変化だけでは説明できない」
≪子供の言いなり≫
--家庭のあり方に問題があるのか
「家族のかかわり方の変化にある。例えば子供の意志を尊重するという
名目の下に、食事は子供の言うなりになっている。好きなものを好きな
時間に食べる子供のために、親はすぐ出せる加工食品をいろいろストック
しておく。親自身が好き嫌いをあまり強制されず、子供の個食が増加した
時代に育ったから、それに疑問を感じない。
その結果、すぐに出せる加工食品が家庭に多種ストックされ、手をかけても
子供が食べない野菜類は常備されなくなってきている」
--食育への関心は高まっていたはずだが
「1960年以降に生まれた今の親たちが受けた教育は情報教育中心で、
実践の積み重ねで習慣を身に着けることは軽視されてきた。
今行われている食育も栄養や食べ物の情報を与えたり、農業や料理の
1日体験をさせたりするものが多い。しかし、今足りないのは情報ではなく、
毎日作ったり食べたりすることをきちんとやり続ける習慣能力だ。
体験イベントが生活に根づかないのは、一日消防士に火が消せないのと同じ。
情報を日常生活に根付かせる工夫が求められている」
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