田から物　宮崎米穀店

活性酸素と乳ガン

SOD(活性酸素を解毒する酵素)は40歳を過ぎると急に減り、減り続け、
60歳を過ぎる時にも急に減り出します。
この減り方に「個人差があり」、少ない人たちが『長寿の家系』と言われ
るのです。それを補う栄養素がビタミン〔A・C・E（エース）〕とかミネラルの
セレンとかです。日本の自然食品にはそれがたくさん含まれていて、
農薬がほとんど無く、加工食品にも添加物が無いか少ない。
世界一の長寿者には日本人が多いのは偶然ではありません。

百歳以上の人口は
　　　　　　男性　　　　　　　女性　　　　　　　　　合計
平成21年 5,447人（＋384人） 34,952人（＋3,739人） 40,399人（＋4,123人）

世界一の長寿者もたいていは日本人です。もちろん偶然ではない。
ＮＨＫＳＰ番組・日本列島奇跡の大自然(陸)(海)でも紹介されたように
日本列島は世界一の『食の宝島』なのです。
北緯３５度は本来は砂漠地帯なのですが、ヒマラヤ山脈で西からの風が
南北に分かれて、中国大陸から日本海にかけて温かい空気と冷たい
空気がぶつかって前線ができ、インド洋や対馬海流の温かい海の
水蒸気で春や秋に雨が降り、夏は台風、冬はシベリアからの風で
雪が降る。水と四季の島、ここ日本列島に奇跡の大自然がある。
日本の農（漁）産物こそは世界一の食べ物、『食の宝石』と言っても善い。

長寿者たちには、もう一つある大きな特徴があります、それは。
今の長寿者の特徴は「皆さんは徹底した外国産食材“嫌い”」です。
太平洋戦争の体験で外国の食品について勉強したのかどうか、とにかく
「外国産食材嫌い」。それが一番の長生きができた秘訣だったのではないか
と思います。

【外国産食材の影響が現われ出したのは何時から？】
外国産食材の輸入割合が日本の食糧に占める割合の３割を超えたころが
１９７５年ころ。現１００歳の人が６４歳を過ぎた時。そんな年齢では今まで
食べてきた日本の伝統食の習慣を変えようとはしなかっただろう。
しかも「敬遠をした、嫌がった」
若い人がパン食や油、砂糖を使った食品・肉食などアメリカ風の食生活
に走った。パン食では占める輸入食品の割合が８５％とになる。

【乳ガン】
女性ホルモンは出過ぎると色白のぽっちゃりしたボインの体型になるが
乳ガンになりやすいといわれる。その理由は分かってはいない。
４０歳からSOD（活性酸素解毒酵素）が減少するのに合わせて
乳ガン患者は増える。そう、ガンは老人病なのです。
危険が増すので、45歳に閉経をするのだと思います。

女性の好きな食べ物『芋（いも）・タコ・南京（なんきん）』は、実は、
『ごはん＋味噌汁＋芋（いも）・タコ・南京（なんきん）』だったのですが、
『ごはん＋味噌汁』は“当たり前”すぎて言わなかった。栄養素からみると
「ガン予防の食べ物」

私は「男性を自動車に、女性を石油ストーブ」に例えています。
男性の好きな食べ物、『肉・揚げ物・刺身のとろ・酒・ラーメン』などは
「口でオイシイたべもの、つまりカロリーの高いガソリン」
女性の好きな食べ物は他に「雑穀米・お漬物・根菜の煮物」などは
「体に美味しいと感じるカロリーの低い、いわば灯油」
問題は石油ストーブにガソリンを入れて火を付ければどうなるか？
燃え上がって家が燃えて焼け落ちる。私はそれが若い女性の
乳ガンの原因だと指摘しています。
もう一つ、農薬の多くは〔女性ホルモン様の働きをする〕つまり
「女性の仮面を被って変装した凶悪な強盗」
女性の体内に入ると、取り分け、女性器官に侵入して“爆破”する。