田から物　宮崎米穀店

「食と健康」・『病気になる原因、老化する原因』

ウィルスなどによる感染症などを除いて９０％は【活性酸素】による“酸化”
が病気になる、老化する原因です。

〔ガン化〕
新聞紙が古くなり茶色になると、漢字などは「読みづらくなる」、平仮名の
〔あ〕と〔お〕の区別も付きにくくなる。『読み間違える』。
これが「ガン化」する理由だ。「ガンという病気は本来は老人病」なのです。
子どもが若い人がガンの病気になるはずがない？？

もう一つの原因は、
内分泌撹乱作用と言われるある種の化学物質が私たちの体の働きの“誤作動”
を起こします。「原因不明と言われる病気」の多くがいわゆる【環境ホルモン】
によるもの。

〔超超希薄〕
１ｇの１０億分の１、１兆分の１ｇという超希薄な濃度でも病気を起こす。
５０メートルの水のプ―ルに数てき落とすだけで生体システムの誤作動を
起こしてしまう。そのため分析が大変難しく、しかも疑わしい標的を決めて
一つ一つ実験をしないとリストが作れないと言う。判定が難し過ぎるので
「原因不明」ということになっているものと思われます。

病気になるには理由がある。病気になる理由が分かれば「病気予防・老化予防」
ができる。自然食品を販売してきて思うことは、
【病気を治す最高の方法とは、「病気をしないこと」】
【若返りの最高の方法とは、「老けないこと」】

食の分野で、そんな活性酸素や環境ホルモンを出すのは、やはり【農薬】。
とりわけ、外国産の輸入食材に問題はないのか。
日本は島国で「虫一匹たりとも“入国”をさせない」ためには、強力な
効き目のポストハーベスト(収穫後農薬散布)も「仕方がない」のとするのが
わが国家の方針です。【輸出立国】として生き抜いていくためには。

マンションの耐震の手抜きをする偽装の設計をして世間を震撼させた
「建築の耐震偽装事件」は、以前は罰金が５０万円だったのが、事件後、
１００万円になった。一方、食品でも相次いだ産地偽装は、以前は５０万円
だった罰金が１億円になった、１億円ですよ。しかも、取り上げられる
事案（事件）は外国産を国内産と偽った案件ばかり。
外国産食材に一々「・・国産」のラベルを張って表示をするという面倒な事を
するのか。高ければたいていは日本産で、安ければ外国産で食べてみれば
「味が違う」から分かりやすだろう。それだけのことに一々ラベルを張るのは
私には「毒入り危険。食べるな！」の印（しるし）ではないかと。