田から物　宮崎米穀店

PPK(ピンピンコロリ)考

健康で元気で生き抜いて、最期は枯れ木がポキッと折れるように
亡くなくなってあの世たらへ行きたいという希望の標語ですね。

問題は『枯れ木は折れるけれど、生木はなかなか折れない』
「人は病気では死なない、老化では死なない。健康で元気で死ぬ」
べきと、私は提案をしています。
そのための「食と健康」について勉強をしてきたとも言えます。
自然食品はPPK(ピンピンコロリ)を目指すあなたの力強い応援団です。
そして、その時までは『一生涯、青春時代』。光輝いて生きていける。
その実績は“善き杖”となって、後輩を導くこともできる。
『善い杖には枯れ木がなれるのだから』

〔例として〕
太い丸太が地面から真っ直ぐに立っているとしましよう。
その状態があなたが健康で元気である状態とします。
それならば、片手で支えても丸太の垂直の維持できます。
その片手が『食育』という手です。

丸太が少し傾けば、両手で支えねばなりません、もっと傾けば
重たいので応援の手が要りますね。その手が医者の手です。

もっと傾いてくると、その重さに耐えれないのでさらに応援の手が
要ります。それが、介護の手です。
丸太の重さを持ちこたえる苦しみは「あなたの苦しみ」です。
『生木は折れない』
「病気になって死んでいくのは“苦しい”」
「老化して動けなくなるのは“情けない”」

百歳まで健康で元気で生きれば、その丸太が傾いて倒れていけば
「もう、誰にも止められない」
それがPPK(ピンピンコロリ)でしょう。

１００歳に到達するための秘訣は
【病気を治す最高の方法とは、「病気をしないこと」】
【若返りする最高の方法とは、「老けこまないこと」】

えっ？「そんなことができるのか？」ですか！？
それができた人が日本には40,399人。現実に百歳を超えた人たち。
（※今は、百歳になったら“確認”に訪問をしています）

何年か前に、「百歳になれる確率は280人に1人の割合」との
話がありました。それでは、どこまで生きられるのか？
105歳になれるのは「3000人に1人の割合」
106歳になれるのは「6000人に1人の割合」
107歳になれるのは「12000人に1人の割合」だとか。

山田　博先生の（大脳生理学教授）の解剖の数値からの
私の推定では「120歳」。
哺乳動物の寿命は「一人前になるまでの期間×5倍」とされる。
人間の成人が20歳とすれば×5倍で「100（百）歳」
女性が元気な赤ちゃんを産む一番良い年齢は「24歳」とされる。
「24歳×5倍では120歳」となるのかな。

百年以上耐えれる本建築の家、例えば神社や仏閣の建物と
バラック小屋、例えば仮設住宅の耐用年数の差は「建材」
つまり、【食と健康】で言えば「食材」です。
日本の安心安全の農（漁）法の食べ物こそ、自然食品こそ
PPK(ピンピンコロリ)のための食べ物です。

いわゆる〔健康食品〕はガタついてきた建物を引き締める「釘」
とか「斜魁の木」の役目です。「百年保障では無い」と思います。
そんな高い買い物をするなら、その分、毎日の食材の良い物を
買えば「美味しくて体も喜ぶ」

病気にならない、老けない、そして笑って死ねるかも
自然食品は高いですか？