田から物　宮崎米穀店

自然食品の店長日記・『幸せな日？？』

店で使う幟を求めてインターネットで調べてみた。
ある幟の店を見つけた。東京のその店に電話をするとまだ若い声の
女性事務員が明るく応対してくれた。

私「幟の商品番号・・・・を注文します。宮崎米穀店です」

女性「・・・べいこくてん。・・お米の国ですか？」

私「それはアメリカや。ここはお米の国には違いないけど。
穀物の『穀』。分かりますか？」


女性「ハハハッ(笑)。分かります。ありがとうございます。
ご住所はどちらですか？電話番号をお願いします」

私「兵庫県尼崎市。電話番号は０６６４０１４８１７です」

女性「・・・・。『だいもつちょう』ですね。２の８の４」

私「すごい。だいもつちょうと読んだのはあなたが初めてだ。
　　普通は『おおものちょう』と言われる。ちなみに、その名前
負けして、今までにここからはおおものの人物が出たことが
ない」

女性「ハハハッ(笑)。ふりがなが打ってあるのですよ」

私「ここには『おおもののぬしのみこと』と言われる神様を祭った
　　古い神社があるのです。神話の時代の神様の神社なんですよ」

女性「由緒のある土地柄なんですね」

私「由緒はあるけど他には何もない。スッカラカン」

女性「ハハハッ(笑)」

私「関西に来られたらぜひこの店に来てください。本当に美味しい物
　　ばっかり売っているのですよ。米屋と言うより自然食品店です」

女性「ホームページはありますか」

私「あります。それでは醗酵玄米ギャバを検索してみて」

女性「・・はっこうげんまいぎゃば・・・。これですか」

私「それは健康と美容の二刀流の達人。女性が『あっ！？』と言う間に
　　綺麗になって、ダンナが皆びっくり仰天する」

女性「ハハハッ(笑)。再婚できますか」

私「できるよ。８０才までに５回はできる」

女性「ハハハッ(笑)」

私「今日、私が掛けた電話に当たってよかったね。１０年後２０年後
　　今日の日が『幸せな日』だったと知ることになるよ」

女性「ハハハッ(笑)」