田から物　宮崎米穀店

店長日記・「便利さを疑う、だまされない、でないと『お前も・・・」

菊池和子〈84〉カリスマ体操師の言葉。
「どんなものを手抜きしても、自分の命だけは手抜きなし。
　　手抜きした分だけ弱っていくから、悲しい思いをするのは自分なんだから、
　　なおざりにしないで、自分でちゃんとやってね」
中高年に熱狂的な支持がある。先生の言葉の真意は
「一日一日体は老化する、老化を恐れろ」と。私にはこうも言っているように
言外に、そうしないと「お前も死ぬぞ！」と、聞こえる。
※　「お前も死ぬぞ」はあるお寺の掲示板に書かれていた。話題になった。

医療も、介護も老化に抗えなかった人たちが落ちてくる【受け皿】でしかない。
健康で元気で生きられたら、医療も介護も要らない、のだ。
そのために、ひたすら努力しろ！現代の「便利さ」に頼るな、いや、溺れるな。

究極の効率化のＡＩ（人工知能）もロボットが無くても、「人は生きてきた」。
大量生産したもので、便利さを大量消費する、それを支えるために「効率化」が
必要なだけ、その便利さに染まった人たちが「医療や介護が必要」になって
いく、そのためにも、又ＡＩやロボットが必要になっていく未来は「明るい？」

命に関わる大事な食べ物を、誰も説明しない所で買うことに、価格の安いことに、
疑問を持たない。なぜ生活習慣病（ガンなど）で多くの人が死ぬのか、障害児が多く
生まれていることに疑問を持たないことに私も、本当は怒っている・・・

いつでもすぐに食べれる安い食品。外国産の食材を使い、食品添加物を使った
「大量生産、大量消費」される食べ物を買うことに、その便利さは「安全なのか」
を本当に疑ってみませんか。

この時代を健康で元気に生きるのには、「便利さ」を疑う、騙されない。
「どんなものを手抜きしても、自分の「食」だけは手抜きなし。
　手抜きした分だけ弱っていくから、悲しい思いをするのは自分なんだから、
　なおざりにしないで、自分でちゃんと「料理」やってね」