2008年03月22日
フードマイレ-ジ
今朝の新聞にフードマイレ-ジの分かりやすい記事が載っていました。
地球の健康(温暖化防止)、私たちの健康のためにご紹介します。
世界で8億人とも9億人とも言われる飢餓に直面している人々のこと、
日本の限界集落の消滅の危機について考えていきましょう。
私たちの「食」はこのままで良いのでしょうか?
フードマイレ-ジ(食料総輸入量・距離)という考え方
赤旗・日曜版(3月23日)知ってトクする⑲から
(略)
食料の輸入は、船舶や航空機を利用することで大量の燃料を使用します。それは大量のCO2を排出することです。そのため食料の輸入は、環境面に大きな負荷をかけることになります。フードマイレ-ジとは、その環境面への負荷を明らかにしようというものです。
食料の重さと距離を掛け合わせる方法です。具体的には輸入相手国別の食料輸入量に輸入相手国から輸入国までの輸送距離をかけて計算します。
農林水産省農林水産政策研究所の研究員だった中田哲也氏です。中田氏の計算によると、日本の2001年のフードマイレ-ジは、約9億トン・㌔㍍。
これは日本国内の1年間のすべての貨物輸送量の約1,6倍に相当します。
他国のフードマイレ-ジと比較すると、
韓国、アメリカは日本の3~4割、
イギリス、ドイツは日本の2割、
フランスは1割にすぎません。
この結果について、中田氏は「わが国の数値は突出しており、さらに特定の・品目や輸入相手国に偏っているなど、長距離輸送を経た大量の輸入食料に・依存しているわが国の食料・供給構造の特異な状況が明らかとなった」
「さらに、輸入食料にかわるCO2排出量を試算すると、国内における食料輸送に伴なうよりも相当大きな負荷を環境に及ぼしていることが推測される」
(「食料の食料の総輸入量・距離(フードマイレ-ジ)とその環境に及ぼす負荷に関する考察」から)
地球温暖化を防止するための京都議定書は、国際運輸にかかわる外航船舶と航空機から出されるCO2は対象外としています。
しかし、今後、地球温暖化が深刻になる中で、削減対象になることは必至です。そのとき食料輸入大国日本が膨大なCO2を排出していることが世界的に問われることになります。
地球の健康(温暖化防止)、私たちの健康のためにご紹介します。
世界で8億人とも9億人とも言われる飢餓に直面している人々のこと、
日本の限界集落の消滅の危機について考えていきましょう。
私たちの「食」はこのままで良いのでしょうか?
フードマイレ-ジ(食料総輸入量・距離)という考え方
赤旗・日曜版(3月23日)知ってトクする⑲から
(略)
食料の輸入は、船舶や航空機を利用することで大量の燃料を使用します。それは大量のCO2を排出することです。そのため食料の輸入は、環境面に大きな負荷をかけることになります。フードマイレ-ジとは、その環境面への負荷を明らかにしようというものです。
食料の重さと距離を掛け合わせる方法です。具体的には輸入相手国別の食料輸入量に輸入相手国から輸入国までの輸送距離をかけて計算します。
農林水産省農林水産政策研究所の研究員だった中田哲也氏です。中田氏の計算によると、日本の2001年のフードマイレ-ジは、約9億トン・㌔㍍。
これは日本国内の1年間のすべての貨物輸送量の約1,6倍に相当します。
他国のフードマイレ-ジと比較すると、
韓国、アメリカは日本の3~4割、
イギリス、ドイツは日本の2割、
フランスは1割にすぎません。
この結果について、中田氏は「わが国の数値は突出しており、さらに特定の・品目や輸入相手国に偏っているなど、長距離輸送を経た大量の輸入食料に・依存しているわが国の食料・供給構造の特異な状況が明らかとなった」
「さらに、輸入食料にかわるCO2排出量を試算すると、国内における食料輸送に伴なうよりも相当大きな負荷を環境に及ぼしていることが推測される」
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:健康講演会・「笑いと健康寿命」
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